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02月28日-01号

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  1. 村山市議会 2019-02-28
    02月28日-01号


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    平成31年  3月 定例会(第1回)          平成31年第1回村山市議会定例会会議録-----------------------------------議事日程第1号     平成31年2月28日(木曜日) 午前10時開会・開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告日程第4 議会運営委員の選任(議案の上程)日程第5 議第1号 平成30年度村山市一般会計補正予算(第5号)日程第6 議第2号 平成30年度村山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)日程第7 議第3号 平成30年度村山市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)日程第8 議第4号 平成30年度村山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)日程第9 議第5号 平成30年度村山市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)日程第10 議第6号 平成30年度村山市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)日程第11 議第7号 平成30年度村山市水道事業会計補正予算(第3号)日程第12 上程議案の説明日程第13 議第1号~議第7号(7件)に対する質疑・討論・表決(議案の上程)日程第14 議第8号 平成31年度村山市一般会計予算日程第15 議第9号 平成31年度村山市国民健康保険事業特別会計予算日程第16 議第10号 平成31年度村山市公共下水道事業特別会計予算日程第17 議第11号 平成31年度村山市財産区特別会計予算日程第18 議第12号 平成31年度村山市農業集落排水事業特別会計予算日程第19 議第13号 平成31年度村山市土地区画整理事業特別会計予算日程第20 議第14号 平成31年度村山市介護保険事業特別会計予算日程第21 議第15号 平成31年度村山市後期高齢者医療事業特別会計予算日程第22 議第16号 平成31年度村山市水道事業会計予算日程第23 議第17号 村山市いじめ防止対策の推進に関する条例について日程第24 議第18号 村山市一般職の職員の給与に関する条例及び村山市職員の分限に関する条例の一部を改正する条例について日程第25 議第19号 最上川美術館条例の一部を改正する条例について日程第26 議第20号 最上徳内記念館条例の一部を改正する条例について日程第27 議第21号 村山市体育施設条例の一部を改正する条例について日程第28 議第22号 村山市福祉センター条例の一部を改正する条例について日程第29 議第23号 村山市市営バスの運行に関する条例の一部を改正する条例について日程第30 議第24号 村山市雪室施設条例の一部を改正する条例について日程第31 議第25号 村山市道路占用料条例の一部を改正する条例について日程第32 議第26号 村山市都市公園条例の一部を改正する条例について日程第33 議第27号 村山市河島山地区交流センター条例を廃止する条例について日程第34 議第28号 村山市葉山林間キャンプ場条例を廃止する条例について日程第35 議第29号 財産の無償譲渡について日程第36 議第30号 市道路線の認定について日程第37 議第31号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第38 議第32号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第39 施政方針並びに上程議案の説明日程第40 議第31号及び議第32号(人事案2件)に対する質疑・表決日程第41 議第17号~議第28号(条例案12件)に対する質疑日程第42 議案の委員会付託日程第43 予算特別委員会の設置及び議案の付託(散会)-----------------------------------          本日の会議に付した事件議事日程第1号に同じ-----------------------------------          ●出欠席議員氏名出席議員(15名)  1番  犬飼 司議員      2番  矢萩浩次議員  4番  高橋菜穂子議員     5番  石澤祐一議員  6番  結城 正議員      7番  菊池貞好議員  8番  佐藤昌昭議員      9番  川田律子議員 10番  中里芳之議員     11番  森 一弘議員 12番  大山正弘議員     13番  茨木久彌議員 14番  海老名幸司議員    15番  秋葉新一議員 16番  長南 誠議員欠席議員(なし)-----------------------------------          説明のため出席した者の職氏名 市長        志布隆夫   副市長       高橋政則 教育委員会教育長  菊地和郎   代表監査委員    古瀬忠昭 選挙管理委員会委員長       農業委員会会長職務代理           佐藤 毅             笹原茂規 総務課長      三澤浩子   政策推進課長    佐藤洋介 財政課長      原田和浩   市民環境課長    大戸忠行 税務課長      柴田 明   保健課長      松田充弘 福祉課長      小玉 裕   子育て支援課長   柴田 敏 農林課長      柴田 浩   商工観光課長    田中昭広 会計管理者     斎藤昭彦   水道課長      片桐正則 消防長       石沢裕行   消防署長      青木憲一 教育委員会学校教育課長      教育委員会学校教育課教育指導室長           片桐 隆             笹原 聡 教育委員会生涯学習課長      教育委員会東京オリ・パラ交流課長           井澤豊隆             矢口勝彦 農業委員会事務局長 結城照彦   監査委員事務局長  斎藤幸子 選挙管理委員会事務局長           阿部祐士-----------------------------------          事務局職員出席者職氏名 事務局長      宮古 浩   議事調査主任    細谷 充 庶務係長      細梅尚美-----------------------------------                         午前10時開会・開議 ○議長(長南誠議員) おはようございます。これより本日をもって招集されました平成31年第1回村山市議会定例会を開会いたします。 出席議員は定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。直ちに本日の会議を開きます。 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第1号によって進めることにいたします。----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により議長において指名いたします。  7番 菊池貞好議員 11番 森 一弘議員 15番 秋葉新一議員 以上の3議員を指名いたします。----------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長 日程第2、会期の決定を議題といたします。今定例会の会期は、去る2月22日に開かれました議会運営委員会の協議の結果に基づき、本日開会前に開かれました全員協議会において協議いたしましたとおり、本日から3月20日までの21日間といたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、会期は21日間と決しました。 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付いたしております会期予定表のとおりでありますので、ご了承願います。     平成31年第1回 村山市議会定例会会期日程表                       自2月28日                   (会期        21日間)                       至3月20日日次月日開議時刻会議名摘要場所第1日2月28日 (木曜日)午前9時全員協議会議事日程等について全員協議会室午前10時本会議開会 会議録署名議員の指名 会期の決定 諸般の報告 議会運営委員の選任 議案の上程  議第1号~議第7号(7件) 上程議案の説明 議第1号~議第7号(7件)に対する質疑・討論・表決 議案の上程  議第8号~議第32号(25件) 施政方針並びに上程議案の説明 議第31号及び議第32号(人事案2件)に対する質疑・表決
    議第17号~議第28号(条例案12件)に対する質疑 議案の委員会付託 予算特別委員会の設置及び議案の付託議場第2日3月1日 (金曜日)議案調査のため休会第3日3月2日 (土曜日)休会第4日3月3日 (日曜日)休会第5日3月4日 (月曜日)議案調査のため休会第6日3月5日 (火曜日)午前10時本会議市政に対する一般質問議場第7日3月6日 (水曜日)午前10時本会議市政に対する一般質問議場第8日3月7日 (木曜日)午前10時本会議市政に対する一般質問議場第9日3月8日 (金曜日)議案調査のため休会第10日3月9日 (土曜日)休会第11日3月10日 (日曜日)休会第12日3月11日 (月曜日)午前10時予算特別委員会議第8号~議第16号(9件)に対する質疑 分科会の設置及び審査の分担議場第13日3月12日 (火曜日)午前10時常任委員会予算分科会各委員会室第14日3月13日 (水曜日)午前10時常任委員会予算分科会各委員会室第15日3月14日 (木曜日)午前10時常任委員会予算分科会各委員会室第16日3月15日 (金曜日)事務整理のため休会第17日3月16日 (土曜日)休会第18日3月17日 (日曜日)休会第19日3月18日 (月曜日)午後1時30分分科会委員長会予算特別委員会分科会について第2委員会室分科会委員長会終了常任委員長会常任委員会について第2委員会室午後2時30分議会運営委員会議事運営等について第1委員会室第20日3月19日 (火曜日)事務整理のため休会第21日3月20日 (水曜日)午後1時30分全員協議会議事運営等について全員協議会室午後2時30分予算特別委員会分科会審査結果報告及び質疑  総務文教分科会委員長報告  産業厚生分科会委員長報告 討論・表決議場予算特別委員会終了後本会議常任委員会等付託事件の審査結果  報告及び質疑  総務文教常任委員長報告  産業厚生常任委員長報告  予算特別委員長報告 議第8号~議第28号(予算案9件、条例案12件)に対する討論・表決 議第29号に対する質疑・討論・表決 議第30号に対する質疑・討論・表決 議員の派遣について 閉会中の継続調査の申し出について 閉会議場----------------------------------- △日程第3 諸般の報告 ○議長 日程第3、諸般の報告でありますが、この際、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。宮古事務局長。 ◎事務局長 初めに、去る1月17日に菊池大二郎元議員から辞職願が提出され、同日、地方自治法第126条の規定により議長が辞職を許可しましたので、報告いたします。 次に、12月定例会において可決されました意見書「ライドシェアの導入に反対し、安全・安心なタクシーを国に求める意見書の提出について」ですが、地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣初め関係機関に提出いたしましたので、ご了承願います。 次に、本定例会に提出された請願はございませんが、陳情につきましては写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 最後に、監査委員から、平成30年11月から平成31年2月までに執行した定例監査の報告について、その写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 以上でございます。----------------------------------- △日程第4 議会運営委員の選任 ○議長 日程第4、議会運営委員の選任を行います。 お諮りいたします。議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名したいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 指名いたします。 議会運営委員の氏名を事務局長に朗読いたさせます。宮古事務局長。 ◎事務局長 議会運営委員会委員の氏名を朗読いたします。 委員、森一弘議員。 以上でございます。 ○議長 ただいま指名いたしました議員を、議会運営委員に選任することに決しました。----------------------------------- △日程第5 議第1号~日程第11 議第7号まで議案上程 ○議長 次に、議案の上程でありますが、この際、日程第5、議第1号から日程第11、議第7号までの議案7件を一括上程とし、議題といたします。 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 ----------------------------------- △日程第12 上程議案の説明 ○議長 日程第12、上程議案の説明でありますが、市長から提案理由の説明を求めます。志布市長。   (志布隆夫市長 登壇) ◎市長 改めまして、おはようございます。 それでは、私から本定例会に提案をいたします議第1号から議第7号までの平成30年度一般会計並びに5つの特別会計、水道事業会計の補正予算につきましてご説明を申し上げます。 初めに、議第1号の一般会計補正予算は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ4億5,143万9,000円を追加し、総額を142億2,916万7,000円とするものでございます。 このたびは、事務事業の確定及び見込みに合わせた整理と国の補正予算に伴う増額などの補正でございます。 議第2号の国民健康保険事業特別会計補正予算は、基金積立金の増額などでございます。 議第3号の公共下水道事業特別会計補正予算は、管渠建設費の確定などによる減額などでございます。 議第4号の農業集落排水事業特別会計補正予算は、施設管理費の増額などでございます。 議第5号の介護保険事業特別会計補正予算は、介護サービス給付費の増額などでございます。 議第6号の後期高齢者医療事業特別会計補正予算は、後期高齢者医療広域連合保険料等負担金の増額などでございます。 議第7号の水道事業会計補正予算は、他会計からの補助金の増額などでございます。 以上、概略を申し上げましたが、詳細につきましては副市長並びに関係課長から説明をさせますので、何とぞご審議の上、ご可決くださいますようにお願いを申し上げます。 ○議長 補足説明はありませんか。高橋副市長。   (高橋政則副市長 登壇) ◎副市長 私からは、議第1号から議第6号までの補正予算について補足説明をいたします。 補正予算書の1ページをお開き願います。 議第1号 平成30年度村山市一般会計補正予算は、歳入歳出それぞれ4億5,143万9,000円を追加しまして、総額を142億2,916万7,000円とするものです。 それでは、補正の主なものについて説明します。 初めに、歳出から説明いたしますので、20、21ページをお願いします。 2款総務費1項4目財務管理費2,600万円の増は、公共施設等整備基金への積み立てです。 続きまして、22、23ページをお願いします。 2款1項11目生活交通対策費610万1,000円の増は、市内を運行する山交バス2路線及び尾花沢市路線バス五十沢線の運行に係る補助金及び負担金です。 次の、1項12目定住促進対策費543万円の増は、23ページ、説明欄の2番です。 子育て応援定住促進対策事業補助金700万円の追加です。今年度の申請件数としては64件を見込んでおり、そのうち子育て応援住宅建設支援の新築分は35件となる見込みです。 24、25ページをお願いします。 3款民生費、1項1目社会福祉総務費2,241万3,000円の増は、保険基盤安定に係るものなど、国民健康保険事業特別会計への繰出金の増額と、10月からの消費税増税対策として低所得者及び子育て世帯を対象に実施されるプレミアム付商品券事業の今年度分の事務経費を計上するものです。 次の1項3目老人福祉費997万8,000円の増は、除雪扶助費の増額や、介護保険給付費の伸びによる介護保険事業特別会計繰出金の増額などです。 1項4目障がい者福祉費1,080万円の増は、介護訓練等給付費などについて所要額見込みにより補正するものです。 飛びまして、30、31ページをお願いします。 4款衛生費、3項1目上水道費1,753万6,000円の増は、今年度、水道事業が国の定める高料金対策に該当することとなったため、地方公営企業に係る繰出基準にのっとり、一般会計から水道会計に繰り出しを行うための補正です。 その下の欄、6款農林水産業費、1項3目農業振興費3,147万7,000円の減は、それぞれの補助金などを実績により減額するものです。 なお、園芸大国やまがた産地育成支援事業費補助金は、袖崎の拝見スイカ団地が行う運搬車等の整備に対する補助金102万1,000円が追加となっています。 1項4目農地費7,369万8,000円の増は、説明欄の一番下ですが、県営土地改良事業負担金の増額で、国の補正予算に伴う県事業費の増額により、内訳につきましては、ページをめくっていただいて33ページの説明欄にありますが、このように県営事業負担金を増額計上するものです。 一番下の段、7款商工費、1項1目商工振興費204万4,000円の増は、説明欄の1番、大相撲村山場所実行委員会負担金の増額を行うもので、興行に係る契約金の改定と相撲協会への支払いを今年度中に行うこととなったためです。 続きまして、34、35ページをお願いします。 7款1項4目余暇開発費3,000万円の増は、余暇活動施設整備基金への積み立てを行うものです。 下の段の8款土木費、2項2目道路維持費1,185万6,000円の増は、市道3路線の側溝整備と10路線の舗装修繕を行う工事請負費を増額するものです。 次の2項3目道路新設改良費4,985万4,000円の減は、37ページの説明欄になりますが、市道駅西中央4号線の代替地の測量や、市道浮沼名取線の交差点改良工事、駅西10号線改良舗装工事などで測量設計等委託料と工事請負費を増額する一方で、市道駅西中央4号線に係る事業費のうち、今年度の執行ができない見込みの土地購入費と物件補償費について減額するものです。 続きまして、2項4目橋りょう維持費1億7,669万円の増は、国の補正予算に伴う徳内大橋のロードヒーティング補修を実施する橋りょう長寿命化工事について増額するものです。 次に、40、41ページをお願いします。 10款教育費、1項2目事務局費660万3,000円の増は、説明欄の3番、夢応援奨学基金の積み立てです。夢応援奨学金の支援として募集しましたふるさと納税などの支援金を基金に積み立てるものです。 下の段ですが、2項1目小学校管理費9,492万5,000円の増は、ページをめくっていただきまして、43ページの説明欄の5番になります。 小学校冷房設備整備事業8,427万6,000円は、小学校5校の普通教室に冷房設備を設置するもので、国の補正予算に伴うものです。 中学校につきましては、ページの一番下、3項1目中学校管理費に同様に7,331万4,000円を計上しています。 続きまして、46、47ページをお願いします。 12款公債費、1項1目元金1,802万7,000円の増は、平成31年度以降の公債費負担を軽減するために繰上償還を追加して実施するものです。 次に、歳入について申し上げます。 恐れ入りますが、前に戻っていただきまして、12、13ページをお願いいたします。 11款地方交付税9,945万6,000円の増は、普通交付税の確定による増額です。 15款国庫支出金1億3,771万6,000円の増は、国の補正予算により交付決定等がありました交付金の増額などです。 内容につきましては次のページ、14、15ページをお願いします。 2項4目土木費国庫補助金社会資本整備総合交付金、徳内大橋の橋りょう長寿命化事業に対するものです。 それから、2項6目教育費国庫補助金冷房設備対応臨時特例交付金は、小中学校への冷房設備整備事業に対するものです。 次に16、17ページをお願いします。 17款財産収入1,545万5,000円は、駅西地区の市有地の売却に伴う市有地売払収入1,500万円などを計上するものです。 19款繰入金2,417万1,000円の増は、繰上償還に充てるための市債管理基金繰入金の増額などです。 22款市債1億9,200万円の増は、国の補正予算に伴う県営土地改良事業橋りょう長寿命化事業、小中学校の冷房設備整備事業に係る増額及び事業費確定に伴う借り入れ予定額の整理による減額です。 恐れ入ります。また前に戻っていただきまして、5ページをお願いします。 第2表債務負担行為補正です。 追加8件です。 上から3番目ですが、諏訪山霊園駐車場整備工事、これはお盆前の完成を目指しておりまして、4月からすぐ着工できるよう3月中に入札を行う必要があるため、債務負担行為を設定するものです。 それから一番下ですが、ブルガリア共和国新体操ナショナルチーム市手配業務委託料は、ローズキャンプ実施に当たり、ブルガリア共和国新体操ナショナルチーム来市のための海外航空旅客搭乗券の予約手配を早期に行えるよう来市手配業務委託について3月中に入札を行う必要があるため、債務負担行為を設定するものです。 そのほかにつきましては、いずれも平成31年4月1日から業務を委託するに当たり、3月中に契約を行う必要があるため、債務負担行為を設定するものです。 次に、6ページをお願いします。 第3表地方債の補正は、追加2件と限度額の変更6件、廃止1件です。 追加の2件は、小中学校の冷房設備整備事業、限度額の変更は国の補正予算や事業費の確定等によるもの、廃止1件は県営道路整備事業で、事業費確定額が予算より大幅に減額となったため、地方債の借り入れをしないこととしたものです。 次に、7ページをお願いします。 第4表繰越明許費補正は、追加10件と変更1件です。 まず、子育て応援・定住促進対策事業は、今年度交付決定したもののうち、住宅の完成が4月以降になる見込みの事業1件について、平成31年度に繰り越すものです。 村山の「あんばい・いい家」設計活用推進事業は、これまでの「あんばい・いい家」入賞作品の設計を活用する方に対する補助事業について平成30年度に交付決定をしましたが、住宅完成と補助金の支払いが4月以降になる見込みのため、平成31年度に繰り越すものです。 プレミアム付商品券事業事務費は、事務経費の一部を3月補正に計上しておりますが、執行が4月以降になるものもあるため、平成31年度に繰り越すものです。 民有林林道整備事業は、林道湯舟沢五十沢線について、用地交渉に日数を要したため着工がおくれ、また、冬期間の工事も困難であるため、今年度発注済みの第4工区の工事請負費を平成31年度に繰り越すものです。 余暇開発施設整備事業は、クアハウス碁点トイレ改修実施設計業務委託について、配管や汚水管の老朽化の状況を確認する作業に時間を要する可能性があるため、繰越明許費を設定するものです。 道路維持管理事業は、市道の側溝整備や補修などの早期完成を図るため、3月中に発注し、完成を平成31年度とするものです。 橋りょう長寿命化事業は、国の補正予算で交付決定の内示を受けた徳内大橋の橋りょう長寿命化改修工事について、平成31年度に繰り越すものです。 富並小学校浄化槽更新事業は、浄化槽の更新工事について、完成が4月以降になる見込みのため繰越明許を設定するものです。 小学校及び中学校冷房設備整備事業は、国の補正予算で交付決定を受けた小中学校の普通教室等への冷房設備整備事業について、工事費等を平成31年度に繰り越すものです。 変更の1件につきましては、道路新設改良事業で、市道駅西10号線の新設工事費、市道浮沼名取線の交差点改良工事費などについて、いずれも完成が平成31年4月以降になるため繰越明許費の額を増額するものです。 次に、特別会計について説明いたします。 49ページをお願いいたします。 議第2号 国民健康保険事業特別会計補正予算は、歳入歳出それぞれ2億893万円を増額し、総額を28億3,907万5,000円とするものです。 56、57ページの歳出をお願いいたします。 7款です。基金積立金は、前年度繰越金などを国民健康保険給付基金に積み立てるもの、9款諸支出金は、過年度分の国庫負担金の精算による返還金の補正です。 歳入につきましては、一般会計繰入金、繰越金などを充てるものです。 次に、59ページをお願いします。 議第3号 公共下水道事業特別会計補正予算は、歳入歳出それぞれ1,372万6,000円を減額し、総額を10億8,867万2,000円とするものです。 歳出について、68ページです。 1款公共下水道事業費は、消費税や駅西地区の市有地売却に伴う汚水管整備の工事請負費を増額する一方で、下水道ストックマネジメント実施設計事業委託料の減額により1,187万6,000円を減額するものなどです。 恐れ入ります。前に戻っていただいて、61ページをお願いします。 第2表地方債の補正は、予算額に合わせた地方債限度額の減額変更を行うものです。 次に、めくっていただいて62ページです。 第3表繰越明許費の補正は、駅西地区下水道整備事業を追加するもので、駅西市有地の売却に伴う汚水管整備工事の完成が平成31年4月以降になるため、繰越明許費の設定をするものです。 続いて、73ページをお願いします。 議第4号 農業集落排水事業特別会計補正予算は、歳入歳出それぞれ620万4,000円を追加し、総額を2億5,089万2,000円とするものです。 82、83ページの歳出をごらんください。 1款農業集落排水事業費は、平成31年度に実施予定だった農業集落排水機能強化対策事業の一部を今年度前倒しして実施するため576万1,000円を増額するものです。今年度事業費の請差と合わせてポンプ施設改修と管路施設の改築を行うものです。 恐れ入ります。前に戻っていただいて、75ページをお願いします。 第2表繰越明許費の補正は、農業集落排水機能強化対策事業を追加するもので、完成が平成31年4月以降になるため、繰越明許費を設定いたします。 続きまして、85ページになります。 議第5号 介護保険事業特別会計補正予算は、歳入歳出それぞれ2,436万2,000円を追加し、総額を30億65万3,000円とするものです。 歳出について、96ページからになります。 介護サービス給付費や介護予防サービス給付費、介護予防生活支援サービス費などについて、12月までの実績をもとに算出した年間支出見込みに合わせてそれぞれ補正するものです。 2款保険給付費1項1目介護サービス給付費は3,646万9,000円の増額です。 102、103ページをお願いします。 3款地域支援事業費は逆に920万円の減額としています。 それから、106、107ページをお願いします。 4款基金積立金は254万2,000円の増額で、前年度繰越金の保険料相当分を介護給付費準備基金に積み立てるものです。 歳入につきましては、支払基金交付金や県支出金などを充てるものです。 次に、109ページをお願いします。 議第6号 後期高齢者医療事業特別会計補正予算は、歳入歳出それぞれ668万8,000円を追加し、総額を3億1,774万7,000円とするものです。 116、117ページの歳出をごらんください。 広域連合への保険料等負担金の増額543万5,000円と過年度分の事務費負担金精算金を一般会計へ戻すための繰出金125万3,000円を増額するものです。 私からの補足説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長 ほかに補足説明はありませんか。片桐水道課長。   (片桐正則水道課長 登壇) ◎水道課長 水道事業会計につきまして、補足説明を申し上げます。 補正予算書の119ページをお願いいたします。 議第7号 平成30年度村山市水道事業会計補正予算についてご説明申し上げます。 初めに、第2条の収益的収入の補正ですが、収入の第1款第2項営業外収益の1,753万6,000円の増は、高料金対策に要する経費を増額するものであります。 次に、第3条の他会計からの補助金につきましては、予算第8条の条文に「高料金対策」の文言を追加し、金額の「325万4,000円」を「2,079万円」に改めるものでございます。 詳細につきましては、120ページに記載のとおりでございます。 以上で補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。----------------------------------- △日程第13 議第1号~議第7号(7件)に対する質疑・討論・表決 ○議長 日程第13、これより議第1号から議第7号までの議案7件に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 次に、議案の委員会付託でありますが、議第1号から議第7号までの議案7件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第1号から議第7号までの議案7件については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 次に、議第1号から議第7号までの補正予算7件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第1号から議第7号までの補正予算7件については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第1号から議第7号までの補正予算7件については、原案のとおり決しました。----------------------------------- △日程第14 議第8号~日程第38 議第32号まで議案上程 ○議長 次に、議案の上程でありますが、日程第14、議第8号から日程第38、議第32号までの議案25件を一括上程し、議題といたします。 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 ----------------------------------- △日程第39 施政方針並びに上程議案の説明 ○議長 日程第39、市長から施政方針並びに提案理由の説明を求めます。志布市長。   (志布隆夫市長 登壇) ◎市長 私から施政方針について申し上げます。 平成31年第1回市議会定例会の開会に当たり、市政運営に対する私の基本的な考え方と主な施策を申し上げます。 先般、総務省が公表した平成30年の人口移動報告によると、東京圏の転入超過は前年からさらに拡大し、約14万人で23年連続の社会増となり、東京一極集中にブレーキがきいていない実態が明らかとなりました。 地方創生は戦後の発展の中で形成された人口減少に対する挑戦であるとともに、世界に類を見ない、しかしながら今後世界がたどっていくであろう少子高齢化への挑戦でもあります。長期的な取り組みが必要な課題であるとの認識のもと、第5次村山市総合計画や村山市まち・ひと・しごと創生総合戦略に沿った施策を着実に実行していく必要があります。 昨年は、ブルガリア新体操ROSE CAMPや大わらじの奉納など、全国から注目を浴びた年でありました。今後は、こういった取り組みの勢いをもととして、さまざまな施策で新たな挑戦をしてまいります。 市民が暮らしやすいまちづくりを行う市民生活環境の向上、未来を担う子どもたちを育む子育て支援の強化、豊かな人間性と確かな学力を身につける教育の充実に取り組み、一歩一歩その実現を図ります。 残り数か月で平成の御代が幕を閉じ、5月1日には新しい時代を迎えることとなります。この時代の節目となる新年度が輝かしいものとなるよう、未来志向で「次の世代に引き継ぐ魅力ある村山市」の創造に邁進していく所存です。 それでは、新年度における主な施策について、総合計画に掲げる5つの基本目標に沿ってご説明いたします。 1、定住促進。 人口流出を防ぎ定住を促進させるため、特に若者世代が住みたいと思う、安心して子育てができる、具体的なまちづくりを進めてまいります。 また、市の最重点プロジェクトである楯岡高校跡地の利活用や駅西エリアの開発についても、成功を目指して定住促進につなげてまいります。 楯岡高校跡地の利活用については、今後の方針を示す「楯岡高校跡地利活用基本構想」が間もなく完成の予定です。「多様な利用者が集い、にぎわいの創出と経済効果を生む拠点」を全体方針とし、産業振興・市民の健康づくり、子どもの遊び場や運動の場といった多様な機能を持つ複合拠点化を目指す内容であります。 意見公募を実施したところ、高校生から高齢者まで20件を超えるご意見をいただき、その多くが基本構想の実現に期待するものでありました。今後、基本構想の実現に向けた準備を進め、2021年度の利活用開始を目指し、さらには中心市街地に好影響を及ぼす施設となるよう取り組みます。 あわせて、中心市街地のまちづくりとして、都市計画道路楯岡東根温泉線の事業進捗を加速させるとともに、道路拡幅に伴う住宅の移転や、定住の促進を図るため、楯岡渋田地区に新たな住宅団地を造成いたします。 駅西エリアについては、村山駅と(仮称)村山ICを結ぶバラ回廊ロードの整備に重点的に取り組みます。国道13号との接続を図る駅西中央2号線など、商業施設の誘致に向けて周辺環境も着実に整えてまいります。 また、今年度作成した駅西エリアの将来イメージを描いた開発構想図を公表することで、市内外の皆様の議論のたたき台とし、ご意見をいただきながら、さらに具体的な開発方針を検討してまいります。 安心して子育てができるまちづくりについては、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援をさらに強化いたします。子育て応援・定住促進対策事業、子育て応援すくすく手当支給事業などに加え、さらに子育て相談窓口の一元化による相談しやすい環境の整備や、経済的負担が大きい中学校入学時における準備品購入への支援を行い、子育て世帯支援の一層の充実を図ります。 また、10月からの幼児教育・保育無償化や子育て世帯の流入増など、保育需要のさらなる拡大が予想されることから、ひばり保育園の改修を行い、ニーズの高い3歳未満児の保育受け入れ環境を整えてまいります。 雪対策では間口除雪に加え、新たに除雪管理システムを導入いたします。除雪車の位置情報をスマートフォンなどで確認可能とし、除雪作業の状況を見える化することで市民の皆様により多くの情報を提供し、きめ細かく効率的な除排雪につなげてまいります。 2、産業振興。 生産年齢人口の減少にあっても、産業の発展と活性化を促し、地域に雇用と経済価値をもたらすことが極めて重要です。このため、産業の生産性向上と、人材の確保・育成の双方に取り組んでまいります。 農業については、生産性向上のため、農地の大規模化や効率的利用を図るための基盤整備事業や6次産業化の支援をしてまいります。 また、高付加価値農業の推進のため、サクランボ新品種「山形C12号」の苗木購入などを支援し、早期定着を図ってまいります。 さらに、担い手の確保に向け、新規就農者の経営・生活の総合的支援や、就農希望者を募るフェアへの参加に継続して取り組みます。県・本市ともに新規就農者は増えており、今後とも受け入れの強化に取り組んでまいります。 工業については、地域内外の受発注企業を集めた取引商談会の開催や、企業支援コーディネーターの配置などの販路開拓の支援を継続します。また、近年急速に発展しているICTの活用による生産性向上を図るため、市内製造業へのICTツール導入の実証試験に取り組み、効果を検証してまいります。 商業については、店舗改築や設備更新を行う小規模事業者に対する支援や、新規事業・新商品開発など、新たな事業構想の実現に対する支援などを継続してまいります。 これらに加え、進学・就職などにより転出した人材のUターン就職などを促すため、市内企業の求人情報発信やUターン就職活動者の交通費助成などにも取り組み、将来の地域産業を支える人材の確保に努めます。 3、観光交流。 観光による交流を促し、にぎわいを創出するため、観光資源の磨き上げを行いながら、観光ニーズを把握して的確な誘客に取り組んでまいります。 本市は林崎甚助重信公の生誕地であり、居合道発祥の地であります。居合道振興のため、本物にこだわった居合道体験の観光商品化に取り組み、昨年12月に完成するに至りました。既に多くのメディアから注目を受けていますが、今後さらに体験者の受け入れ態勢の整備や、国内の各旅行会社、航空会社などへのPR活動を進め、多くの方に体験していただけるよう取り組んでまいります。 本市観光の一大拠点である東沢バラ公園については、平成25年度以降減少が続いていた入場者数が平成30年度は増加に転じました。この変化を確かなものとするため、公益財団法人日本ばら会の指導のもと、香り高い特徴的なバラ品種を導入することにより、鑑賞するだけでなく香りも楽しめる「香りのバラ園」として再構築し、東沢バラ公園のさらなる誘客や知名度向上につなげてまいります。 また、8月には市制施行65周年を記念し、大相撲村山場所を開催します。本市での開催は実に61年ぶりです。成功に向け、市民、関係団体、事業所などのご協力をお願いしながら、実行委員会を中心に準備を進めてまいります。 4、教育・保健・福祉・環境・防災。 次の世代を担う子どもたちが確かな学力を身につけ、感性豊かな心、健やかな身体を育むため「GOGO!むらやま夢体験プラン」に基づき、豊かな学びの機会創出を推進してまいります。 また、誰もが自分らしく、生涯を通して充実した生活を安定して送るための環境づくりを、ハード・ソフト両面から進めてまいります。 児童生徒の学力向上のため、特に英語や算数・数学教育の充実に注力した教育支援を継続いたします。グローバルキッズ講座の参加者から英語弁論で全国大会に出場する生徒が生まれるなど、成果が見え始めています。今後も、「英語で伝えられる自信」につなげるとともに、算数・数学学力向上プロジェクトについても着実に推進し、楽しく力がつく授業づくりの充実・進化を図ってまいります。 また、2020年度のプログラミング教育必修化に向け、プログラミングにより論理的思考力を育てる授業づくりに新年度から先行して取り組みます。 教育環境の整備では、小中学校の普通教室などへ冷房設備を設置するほか、ICT学習環境を整えてまいります。 ブルガリア新体操ホストタウンとしての取り組みは3年目を迎えます。本番の開催を翌年に控え、ブルガリアの選手たちが集中できる練習環境を提供する一方、この貴重なつながりを生かして将来へのレガシーとする必要があります。このため、新たに楯岡中学校新体操部員をブルガリアへ派遣する事業を実施するとともに、子どもたちを対象とした新体操教室を立ち上げます。将来、本市から全国へ、そして本市で初となるオリンピアンとして世界へ羽ばたくことを期待するところであります。 保健分野については、新たな子育て支援策の一環として、乳幼児期に感染すると重症化しやすいロタウイルス胃腸炎のワクチン接種に係る費用助成を新たに開始します。また、効果的な市民の健康づくりの支援について、楯岡高校跡地の利活用とも連携しながら具体的施策を検討してまいります。 福祉分野については、平成31年度から5か年を期間とする第3次村山市地域福祉計画を3月に策定いたします。この計画に基づき、市民一人一人がそれぞれの生き方を尊重し、ともに支え合いながら住みよい地域でいつまでも安心・安全に自立した生活を送ることができる仕組みを整えてまいります。 このほか、諏訪山霊園の駐車場整備による利便性向上、多様化する社会の中でも安心して生活するための消費生活相談の体制整備、断水時の応急給水拠点の整備促進、毎年増加する救急需要に対処するための高規格救急車の更新などに取り組み、市民生活環境の向上を図ってまいります。 5、市民協働・行財政改革。 公共施設の老朽化対策やまちの整備など、大型の投資事業の必要が高まることから、行財政改革を推進しながら財政基盤を強化します。これと同時に業務改善にも取り組み、市民サービスの向上に取り組んでまいります。 市内に数多く存在する公共施設について、財政負担の縮減や平準化を考慮した議論を進めていく必要がありますが、このような中でも、教育環境の整備は非常に重要と考えています。教育施設の質的整備や改修、維持管理などを行うための中長期的な方針として、学校施設長寿命化計画を他の施設に先駆けて策定してまいります。 また、さきに申し上げた除雪管理システムの導入に加え、固定資産税課税の適正化と効率化を図るため、地籍図などの情報をデータ管理するためのシステムを導入し、行政サービスの向上と効率化につなげてまいります。 ふるさと納税寄附金については、新年度は5億円の歳入を目標としております。制度の趣旨に沿った対応を進め、いただいた寄附金はまちづくりを推進するための財源として、子育て応援定住促進対策事業や東京オリンピック・パラリンピック関連事業、教育ICT環境推進事業などに活用していく予定です。 結びに。 新年度は、第5次総合計画の前期基本計画及びまち・ひと・しごと創生総合戦略の計画期間の最終年度に当たります。仕上げの年度として、各計画の目標達成に向けて施策をより迅速に進めていかなければなりません。 また、これまでの成果を点検した上で、後期基本計画の策定や地方創生の実現に向けた新しい計画策定に取り組んでいく必要があります。 「次の世代に引き継ぐ魅力ある村山市を創る」ためには、行政自身がその運営を効率化し、質の向上を不断に進めるとともに、将来を見通したハード・ソフト双方での大胆で有効な投資こそが最良の策と信じております。 今後も的確な市政を運営していくために、常に市民の皆様の声に耳を傾け、各界の方々の知恵をおかりして、村山市発展の礎といたしたいと存じます。 最後に、改めまして議員及び市民の皆様、さらには村山市の発展にご尽力をいただくすべての関係者の皆様に、ご理解とご協力を賜りますよう心からお願いを申し上げます。 続きまして、当初予算、条例、その他の案件につきましてご説明申し上げます。 初めに、議第8号から議第16号までの各会計の新年度予算につきましては、ただいま施政方針において所信を申し上げたところでございます。 次に、議第17号から議第28号までの、条例の制定及び改正等についてご説明申し上げます。 議第17号は、村山市におけるいじめの防止等のための対策を総合的かつ効果的に推進することを目的に、いじめ防止基本方針の策定及びいじめ防止等のために必要な組織の設置運営等に関して必要な事項を定めるため、提案するものでございます。 議第18号は、地方公務員法に基づき、人事評価制度の導入及び分限事由の明確化等について所要の改正を行うため、提案するものでございます。 議第19号は、最上川美術館の入館料の見直しを図るため、提案するものでございます。 議第20号は、最上徳内記念館の入館料の見直しを図るため、提案するものでございます。 議第21号は、スポーツ基本法の一部改正等を踏まえ、「スポーツ」の語を用いる改正を行うため、提案するものでございます。 議第22号は、指定管理者制度による施設運営を見直し、市直営とすることに伴い、所要の改正を行うため、提案するものでございます。 議第23号は、市営バス使用料の改定及び新規路線の追加を行うため、提案するものでございます。 議第24号は、指定管理者制度による施設運営を見直し、市直営とすることに伴い、所要の改正を行うとともに、施設利用料の見直しを行うため、提案するものでございます。 議第25号は、道路法施行令の一部改正に伴い、市道の道路占用料を国に準じて改正するとともに、督促手数料の見直しを行うため、提案するものでございます。 議第26号は、都市公園法施行令の一部改正に伴い、公園施設の制限に係る規定を整備するため、提案するものでございます。 議第27号は、河島山地区交流センターを河島山自治会に譲渡することに伴い、当該施設を廃止するため、提案するものでございます。 議第28号は、葉山林間キャンプ場の施設老朽化及び利用者の減少に伴い、当該施設を廃止するため、提案するものでございます。 次に、議第29号は、市が所有する財産を無償で譲渡するため、提案するものでございます。 議第30号は、市道の整備及び地域の生活道としての利便性向上を図るため、提案するものでございます。 議第31号は、人権擁護委員候補者の推薦につきまして、金谷正實委員が平成31年6月30日に任期が満了となりますので、再度法務大臣に推薦するため、提案するものでございます。 議第32号は、同じく人権擁護委員候補者の推薦につきまして、横尾喜惠子委員が同じく平成31年6月30日に任期が満了しますので、再度法務大臣に推薦するため、提案するものでございます。 以上、提案理由の説明を申し上げましたが、詳細につきましては、副市長並びに関係課長から説明させますので、何とぞご審議の上、ご可決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長 この際、暫時休憩いたします。 再開は11時5分からお願いします。     午前10時57分 休憩     午前11時5分 再開 ○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 補足説明はありませんか。高橋副市長。   (高橋政則副市長 登壇) ◎副市長 それでは、私から補足説明をいたします。 初めに、条例等について説明いたしますので、議案書をお願いいたします。 1ページです。 議第17号 村山市いじめ防止対策の推進に関する条例についてです。 いじめ防止対策推進法に基づき、本市のいじめ防止等のための対策を総合的、かつ効果的に推進することを目的として、対策の基本となる事項を定めるため、新たに制定するものです。 内容は、いじめ防止基本方針を策定することについて規定するとともに、いじめの防止対策を協議する村山市いじめ問題対策連絡協議会や、いじめによる重大事態に対応する村山市いじめ問題対応委員会などの組織の設置、運営等に関して必要な規定を定めるものです。 施行期日は平成31年4月1日からとなります。 6ページをお願いします。 議第18号 村山市一般職の職員の給与に関する条例及び村山市職員の分限に関する条例の一部を改正する条例についてです。 地方公務員法に基づき、人事評価制度の導入及び分限事由の明確化等について、関連する条例の改正を行うものです。 内容は、職員の任用について、人事評価やその他の能力の実証に基づき行うものとすること及び給与、分限等についても人事評価を導入し、人事管理の基礎とすることについて所要の改正を行うものです。 施行期日は平成32年4月1日からとなります。 9ページをお願いします。 議第19号 最上川美術館条例の一部を改正する条例についてです。 最上川美術館の入館料について見直しを図るものです。料金区分を見直し、「小・中学生」の区分を「高校生以下」と改め、入館料を無料とするなどの改正を行うものです。 施行期日は平成31年4月1日からとなります。 10ページをお願いします。 議第20号 最上徳内記念館条例の一部を改正する条例についてです。 最上川美術館と同様に料金区分を見直し、高校生以下の入館料を無料とするなどの改正を行うものです。 施行期日は平成31年4月1日からとなります。 11ページです。 議第21号 村山市体育施設条例の一部を改正する条例についてです。 スポーツ基本法の一部を改正する法律が公布され、「体育」の用語を「スポーツ」と改めるなどの改正が行われることとなったことを踏まえて、本市の条例においても同様に「スポーツ」の語を用いる改正を行うものです。「村山市体育施設条例」を「村山市スポーツ施設条例」に、「体育施設」を「スポーツ施設」に変更するものです。 施行期日は平成31年4月1日からとなります。 12ページをお願いします。 議第22号 村山市福祉センター条例の一部を改正する条例についてです。 福祉センターについては、指定管理者制度により施設の管理運営を行ってきましたが、これを市直営に変更することに伴い、指定管理者に関する規定を削除するものです。 施行期日は平成31年4月1日からとなります。 13ページです。 議第23号 村山市市営バスの運行に関する条例の一部を改正する条例についてです。 市営バスの使用料を改定するとともに、新規路線を追加するため、所要の改正を行うものです。 使用料については、大人料金を1回200円から100円に引き下げ、高校生以下や70歳以上の者、障害者などは無料とするものです。 新規路線については、現在買い物バスとして実証運行している楯岡方面1路線と白鳥方面1路線を市営バスの路線として追加するものです。 施行期日は平成31年4月1日及び附則で定める日からとなります。 15ページをお願いします。 議第24号 村山市雪室施設条例の一部を改正する条例についてです。 雪室施設については、指定管理者制度により施設の管理運営を行ってきましたが、これを市直営に変更することに伴い、指定管理に関する規定を削除するものです。あわせて、施設利用料の見直し及び文言の整理を行うものです。 施行期日は平成31年4月1日からとなります。 17ページをお願いします。 議第25号 村山市道路占用料条例の一部を改正する条例についてです。 道路法施行令が一部改正され、国道における道路占用料の見直しが行われたことに伴い、市道の道路占用料においても均衡を図る必要があることから、国に準じた改正などを行うものです。 施行期日は平成31年4月1日からとなります。 22ページをお願いします。 議第26号 村山市都市公園条例の一部を改正する条例についてです。 都市公園法施行令の一部改正に伴い、公園施設の制限に係る規定を整備するため、所要の改正を行うものです。 都市公園内に運動施設を設ける場合、公園の面積に対する運動施設の面積の割合については、これまで国がその基準を定めておりましたが、政令が改正され、地方自治体が条例で基準を定めるとされたことから、規定を新たに設けるものです。 施行期日は平成31年4月1日からとなります。 23ページです。 議第27号 村山市河島山地区交流センター条例を廃止する条例についてです。 河島山地区交流センターを河島山自治会に譲渡することに伴い、条例を廃止するものです。 施行期日は平成31年4月1日からとなります。 24ページをお願いします。 議第28号 村山市葉山林間キャンプ場条例を廃止する条例についてです。 葉山林間キャンプ場は、昭和57年の設置から37年が経過し、施設が老朽化していることに加え、利用者が減少していることから、当該施設の廃止を行うものです。 施行期日は平成31年4月1日からとなります。 25ページです。 議第29号 財産の無償譲渡についてです。 市が所有する河島山地区交流センターを無償で譲渡するに当たり、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。 無償譲渡の目的は当該施設を自治公民館として使用するためで、無償譲渡の相手方は、村山市河島山4番地7、河島山自治会会長、工藤和男です。 26ページをお願いします。 議第30号 市道路線の認定についてです。市道の整備等に伴い、白鳥南原線ほか4路線の認定を行うものです。 なお、場所につきましては、27ページから30ページまでの図をごらんください。 続きまして、平成31年度当初予算案についてご説明いたします。 恐れ入ります。当初予算書の1ページをお開き願います。 議第8号 平成31年度村山市一般会計予算です。予算総額は126億2,000万円で、前年度に比べ5億3,000万円、4.0%の減となっています。 主な事業は、村山駅西と東北中央自動車道インターチェンジを結ぶ市道駅西中央線や都市計画道路楯岡東根温泉線の整備事業、徳内大橋の長寿命化対策事業、楯岡高校跡地を活用した企業創業支援事業、中学校入学にあわせた新たな子育て世帯支援事業、東京オリンピック・パラリンピックホストタウン事業などとなっています。 最初に、歳入について申し上げます。 2ページ、3ページをお願いします。 1款市税は24億2,673万8,000円です。市民税は対前年比で約290万円の増、固定資産税は約220万円の増を見込んでおり、市税全体では対前年比835万9,000円、0.3%の増となっています。 飛びますが、9款環境性能割交付金。これは新たに設けられるもので、自動車取得税廃止後に新たに自動車取得に対して課税される環境性能割の交付金です。800万円を計上しています。 12款地方交付税は43億1,000万円です。平成30年度の交付実績や国の予算の伸びなどから、特別交付税と合わせて対前年比6,000万円、1.4%の増額を計上しています。 3ページ、16款の国庫支出金は11億3,271万9,000円です。楯岡小学校改築事業や民間保育施設整備補助事業に係る負担金、交付金の減などにより、対前年比1億4,321万6,000円、11.2%の減となっています。 17款の県支出金は8億6,513万5,000円です。市町村総合交付金が山形新幹線延伸関連道路事業の元利償還分で大きく減額となることなどにより、対前年比2,920万円、3.3%の減となっています。 19款の寄附金は、ふるさとづくり応援寄附金を5億円と見込み、対前年比1億円、16.7%の減となっています。 20款の繰入金は11億2,310万3,000円です。市債管理基金繰入金やふるさとづくり基金繰入金などの減額により、対前年比3,975万6000円、3.4%の減となっています。 23款の市債は9億8,420万円です。楯岡小学校改築事業や体育館施設整備事業及び臨時財政対策債の減により、対前年比2億9,750万円、23.2%の減となっています。 なお、そのほかの歳入につきましては、平成30年度決算見込み額などをもとに算定しております。 次に、歳出について申し上げます。 4ページ、5ページをお願いします。 1款議会費は1億7,134万2,000円です。会議等費用弁償や議場音響設備借り上げ料の減などにより、対前年比225万7,000円、1.3%の減となっています。 2款総務費は24億3,805万9,000円です。楯岡高校跡地利活用設計業務委託料や市議会議員選挙費を新たに計上していますが、ふるさとづくり応援寄附金推進事業、ふるさとづくり基金積立金の減額により、対前年比3,992万1,000円、1.6%の減となっています。 次に、3款民生費は35億6,609万円です。保育所保育業務委託料やプレミアム付商品券事業の増額などがありますが、民間保育施設の整備事業補助金がなくなったことなどにより、対前年比6,623万円、1.8%の減となっています。 4款衛生費は6億7,447万3,000円です。諏訪山霊園駐車場整備事業や子育て相談窓口整備事業の増額などにより、対前年比5,266万7,000円、8.5%の増となっています。 5款労働費は2,168万7,000円です。市地域雇用創造推進協議会負担金の減などにより、対前年比772万7,000円、26.3%の減となっています。 6款農林水産業費は5億5,673万5,000円です。機構集積協力金や林道湯舟沢五十沢線整備事業の減額などにより、対前年比2,514万7,000円、4.3%の減となっています。 7款商工費は5億817万4,000円です。クアハウス碁点及び道の駅のトイレ改修など、余暇開発施設整備事業の増額により、対前年比2,120万6,000円、4.4%の増となっています。 8款土木費は18億1,938万9,000円です。市道駅西中央線や駅西中央2号線など、駅西開発関連の道路整備事業や楯岡渋田地区住宅団地関連事業、徳内大橋長寿命化事業、楯岡東根温泉線街路事業の増額などにより、対前年比2億992万円、13.0%の増となっています。 5ページです。 9款消防費は4億5,093万4,000円です。高規格救急車購入費や消防団用軽貨物車購入費の計上により、対前年比3,005万円、7.1%の増となっています。 10款教育費は10億1,724万8,000円です。楯岡小学校改築事業や市民体育館整備事業の減額などにより、対前年比5億4,255万8,000円、34.8%の減となっています。 11款災害復旧費は前年度と同額の110万円を計上しています。 12款公債費は13億6,476万9,000円です。繰上償還金を増額していますが、元金及び利子償還金の減少により、前年比1億6,000万3,000円、10.5%の減となっています。 予備費は前年度同額の3,000万円です。 次に、6ページをお願いします。 第2表地方債につきましては、土地改良事業からスクールバス購入事業までの12事業及び過疎対策事業債(ソフト事業分)並びに臨時財政対策債について限度額などを定め、借り入れするものです。 次に、特別会計について申し上げます。 195ページをお願いします。 議第9号 国民健康保険事業特別会計予算は、総額が歳入歳出それぞれ26億8,291万7,000円で、保険給付費の伸びと県に納付する事業費納付金の増額などにより、前年対比2億5,084万8,000円、10.3%の増となっています。 次に、233ページをお願いします。 議第10号 公共下水道事業特別会計予算は、総額が歳入歳出それぞれ10億2,803万4,000円で、ストックマネジメント事業によるポンプ施設工事などは増額ですが、繰上償還金の減などにより、対前年比5,395万8,000円、5.0%の減となっています。 236ページをお願いします。 第2表債務負担行為の水洗便所等改造資金利子補給は、平成31年度借り入れに係る利子補助について、平成32年度から36年度までの債務負担限度額を設定するものです。 第3表地方債は、公共下水道事業、流域下水道事業及び資本費平準化債について限度額などを定め借り入れするものです。 続きまして、259ページです。 議第11号 財産区特別会計予算は、総額が歳入歳出それぞれ75万円で、前年対比1万4,000円、1.8%の減です。 恐れ入ります。次に、279ページをお願いします。 議第12号 農業集落排水事業特別会計予算は、総額が歳入歳出それぞれ1億855万6,000円で、排水処理施設の機能強化対策事業に係る工事費の減により、対前年比1億3,366万7,000円、55.2%の減となっています。 282ページをお願いします。 第2表地方債は、農業集落排水事業に係る起債について限度額などを定め、借り入れするものです。 297ページをお願いします。 議第13号 土地区画整理事業特別会計予算は、総額が歳入歳出それぞれ985万4,000円で、元利償還金の減により、対前年比84万8,000円、7.9%の減となっています。 313ページをお願いします。 議第14号 介護保険事業特別会計予算は、総額が歳入歳出それぞれ30億1,547万9,000円で、介護サービス給付費や特定入所者介護サービス費など、保険給付費の増額などにより、対前年比5,054万円、1.7%の増となっています。 353ページをお願いします。最後になります。 議第15号 後期高齢者医療事業特別会計予算は、総額が歳入歳出それぞれ3億1,601万4,000円で、後期高齢者医療広域連合への保険料等負担金の増額により、対前年比495万5,000円、1.6%の増となっています。 以上が私からの補足説明です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長 ほかに補足説明はありませんか。片桐水道課長。   (片桐正則水道課長 登壇)
    ◎水道課長 議第16号 平成31年度村山市水道事業会計予算について補足説明を申し上げます。 別冊になっております平成31年度村山市水道事業会計予算書の2ページをお願いいたします。 初めに、第2条の業務の予定量でございますが、(2)の年間総配水量を前年度より3万8,000立方メートル多い276万3,000立方メートルと見込んでおります。 続きまして、第3条の収益的収入及び支出でございます。 収入の第1款事業収益は6億5,318万6,000円で、高速道路関連の配水管移設工事に伴う工事負担金や一般会計からの繰入金などの増額などにより、前年度に比べ1,970万7,000円、3.1%の増となっております。 次に、支出の第1款事業費用は6億3,923万9,000円で、配水池の詳細耐震診断や配水管の移設工事や、電気計装設備の更新工事に伴い固定資産除去費が増額したことなどにより、対前年比1,313万8,000円、2.1%の増となっております。 続きまして、第4条の資本的収入及び支出でございます。 収入の第1款資本的収入は3,159万2,000円で、国や県の事業に伴う配水管の移設工事負担金が増額したことなどにより、対前年比2,198万6,000円の増となっております。 次に、支出の第1款資本的支出は2億7,728万5,000円で、電気計装設備の更新や国や県の事業に伴う配水管の移設工事などにより、対前年比8,770万8,000円の増となっております。 次に、3ページをお願いいたします。 第5条の一時借入金の限度額は5,000万円とします。 第6条の予算支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、同一款内でこれらの経費の各項の間とします。 第7条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費は5,932万6,000円で、交際費は1万2,000円とします。 第8条の他会計からの補助金として、統合水道に係る建設改良や高料金対策などに要する経費のため一般会計から受ける金額は1,444万2,000円とします。 第9条の棚卸資産の購入限度額は1,500万円とします。 なお、4ページ以降につきましては、水道事業会計予算実施計画や予定キャッシュフロー、人件費の明細などの附属書類でございます。 以上、水道事業会計予算について補足説明でございました。よろしくお願いいたします。 ○議長 お諮りいたします。上程議案に対する質疑でありますが、議題のうち議第8号から議第16号までの予算9件に対する質疑は、後ほど設置を予定しております予算特別委員会で行うこととし、この際、省略いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第8号から議第16号までの予算9件に対する質疑は省略することに決しました。----------------------------------- △日程第40 議第31号及び議第32号(人事案2件)に対する質疑・表決 ○議長 日程第40、議第31号及び議第32号の人権擁護委員候補者の推薦についての議案2件を議題といたします。 これより上程議案に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第31号及び議第32号の議案2件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第31号及び議第32号の議案2件については、委員会付託を省略することに決しました。 これより上程議案に対する採決をいたします。 初めに、議第31号について採決いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第31号 人権擁護委員候補者の推薦について議会の意見を求める件は、これに同意することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第31号について、議会の意見はこれに同意することに決しました。 次に、議第32号について採決いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第32号 人権擁護委員候補者の推薦について議会の意見を求める件は、これに同意することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第32号について、議会の意見はこれに同意することに決しました。----------------------------------- △日程第41 議第17号~議第28号(条例案12件)に対する質疑 ○議長 日程第41、議第17号から議第28号までの条例案12件に対する質疑でありますが、それぞれ所管の常任委員会に付託して審査をお願いする予定でありますので、質疑は総括的なことについてお願いをいたします。 質疑はありませんか。14番 海老名幸司議員。 ◆(海老名幸司議員) この指定管理の問題については、私も含め過去何人かの議員からいろいろ質問されてこの議場で議論されたことは、ご案内のとおりであります。 そこで、従来の議論の経過を振り返ってみますと、この指定管理制度の導入活用、最初に導入した時点から指定管理制度に対する、少し理解不足があったのかなという感じがしているところであります。そして今回出されている案件を見ますと、執行部も指定管理者制度に対する理解は深まってきているのかなという感じがしているところでございます。 そこで、総括的にお尋ねしたいわけでありますけれども、前回の見直しのときは指定管理制度に対する見直しの指針のようなものがあったような気がするわけでありますが、今回、この2件の改正条例案を出すに際して、そういう基本的な指針みたいなものはあったのかどうか、市長のほうにお尋ねしたいと思います。 ○議長 志布市長。 ◎市長 はっきり申し上げまして、指針はどうだったかちょっと忘れましたが、あのとき言ったのと、その延長線上にございます。 指定管理については、発足当初からやっぱり民間のノウハウを活用して公の施設の活用を図ると。それで、事業、市民に対していろんな、何といいますか、サービスの充実をしていくというような方向で進んできたはずではありますが、どうもその趣旨が過大解釈といいますか、拡大解釈されたような気が私自身は持っております。これについてはいろいろ議員のほうでもあると思いますが、どうもそういう方向が強くて、今回上げた内容につきましても、見ればわかりますが、どうしても公の施設を利用して市民にサービスの充実を図るというようなものではないような気がいたします。そこで、こういう今回の改正案を上げた次第でございます。 ○議長 14番 海老名幸司議員。 ◆(海老名幸司議員) 市長のおっしゃるとおり、今回の結論、私も納得をしております。 そこで、あと4年ぐらいの中に結論を出さなきゃいけない指定管理制度、かなりあると思うんですが、ひとつその際、やっぱりこれから検討していく上において念頭に置いていただきたいのは、指定管理制度に対する理解を深めることはもちろんでありますけれども、今、世の中が大分変わってきまして、公共施設には設置目的がいろいろあるわけであります。それは時代とともに変わらざるを得ないと思うんですが、現在の設置目的でいいのかどうかも含めて、そして、指定管理制度とのつながりの中に指定管理制度を導入活用していっていただきたいと思うわけでありますが、市長の見解を承りたいと思います。 ○議長 志布市長。 ◎市長 おっしゃるとおりです。 時代に合わせて解釈も違ってくると思いますので、それに応じて今後とも進めてまいりたいと、こう思っています。 ○議長 ほかに質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 これで質疑を終結いたします。----------------------------------- △日程第42 議案の委員会付託 ○議長 日程第42、議案の委員会付託でありますが、議第17号から議第28号までの条例案12件については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託し、議第29号及び議第30号の議案2件については会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第17号から議第28号までの条例案12件については、それぞれ所管の常任委員会に付託し、議第29号及び議第30号の議案2件については委員会付託を省略すること決しました。----------------------------------- △日程第43 予算特別委員会の設置及び議案の付託 ○議長 日程第43、予算特別委員会の設置及び議案の付託についてを議題といたします。 お諮りいたします。議第8号から議第16号までの平成31年度予算9件については慎重な審査を要しますので、議長を除いた議員で構成する予算特別委員会を設置し、審査することにいたしたいと存じます。これにご異議はありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第8号から議第16号までの予算9件については、予算特別委員会を設置し、審査することに決しました。 この際、予算特別委員会を開催し、委員長及び副委員長を互選の上、議長まで報告願います。 この際、暫時休憩いたします。     午前11時43分 休憩     午前11時43分 再開 ○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま予算特別委員長及び副委員長の互選の結果について報告がありましたので、事務局長に氏名を朗読いたさせます。宮古事務局長。 ◎事務局長 予算特別委員会正副委員長の氏名を朗読いたします。 予算特別委員長、海老名幸司議員。副委員長、森一弘議員。 以上でございます。 ○議長 次に、議案の付託でありますが、議第8号から議第16号までの予算9件を予算特別委員会に付託いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第8号から議第16号までの予算9件は予算特別委員会に付託することに決しました。 △資料 △資料 ○議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。     午前11時45分 散会...